Welcome to Seventh-Day Adventist Hachioji Church

セブンスデー・アドベンチスト|SDA|八王子キリスト教会

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 2024年第3期「マルコによる福音書」

第5課「湖の周辺での奇跡」

暗唱聖句

しかし、イエスはお許しにならないで、彼に言われた、「あなたの家族のもとに帰って、主がどんなに大きなことをしてくださったか、またどんなにあわれんでくださったか、それを知らせなさい」。 マルコ5:19(新58ページ)

日曜日「嵐を静める」

問1. マルコ4:35~41(新57ページ)

さてその日、夕方になると、イエスは弟子たちに、「向こう岸へ渡ろう」と言われた。 4:36 そこで、彼らは群衆をあとに残し、イエスが舟に乗っておられるまま、乗り出した。ほかの舟も一緒に行った。 4:37 すると、激しい突風が起り、波が舟の中に打ち込んできて、舟に満ちそうになった。 4:38 ところが、イエス自身は、舳の方でまくらをして、眠っておられた。そこで、弟子たちはイエスをおこして、「先生、わたしどもがおぼれ死んでも、おかまいにならないのですか」と言った。 4:39 イエスは起きあがって風をしかり、海にむかって、「静まれ、黙れ」と言われると、風はやんで、大なぎになった。 4:40 イエスは彼らに言われた、「なぜ、そんなにこわがるのか。どうして信仰がないのか」。4:41 彼らは恐れおののいて、互に言った、「いったい、この方はだれだろう。風も海も従わせるとは」。

問2.詩篇104:1~9(旧839ページ)

104:1 わがたましいよ、主をほめよ。わが神、主よ、あなたはいとも大いにして/誉と威厳とを着、 104:2 光を衣のようにまとい、天を幕のように張り、 104:3 水の上におのが高殿のうつばりをおき、雲をおのれのいくさ車とし、風の翼に乗りあるき、 104:4 風をおのれの使者とし、火と炎をおのれのしもべとされる。 104:5 あなたは地をその基の上にすえて、とこしえに動くことのないようにされた。 104:6 あなたはこれを衣でおおうように大水でおおわれた。水はたたえて山々の上を越えた。 104:7 あなたのとがめによって水は退き、あなたの雷の声によって水は逃げ去った。 104:8 山は立ちあがり、谷はあなたが定められた所に沈んだ。 104:9 あなたは水に境を定めて、これを越えさせず、再び地をおおうことのないようにされた。

月曜日「叫び声よりもささやきが聞こえますか」

問3.マルコ5:1~20(新57~58ページ)

5:1 こうして彼らは海の向こう岸、ゲラサ人の地に着いた。 5:2 それから、イエスが舟からあがられるとすぐに、けがれた霊につかれた人が墓場から出てきて、イエスに出会った。 5:3 この人は墓場をすみかとしており、もはやだれも、鎖でさえも彼をつなぎとめて置けなかった。 5:4 彼はたびたび足かせや鎖でつながれたが、鎖を引きちぎり、足かせを砕くので、だれも彼を押えつけることができなかったからである。 5:5 そして、夜昼たえまなく墓場や山で叫びつづけて、石で自分のからだを傷つけていた。 5:6 ところが、この人がイエスを遠くから見て、走り寄って拝し、 5:7 大声で叫んで言った、「いと高き神の子イエスよ、あなたはわたしとなんの係わりがあるのです。神に誓ってお願いします。どうぞ、わたしを苦しめないでください」。 5:8 それは、イエスが、「けがれた霊よ、この人から出て行け」と言われたからである。 5:9 また彼に、「なんという名前か」と尋ねられると、「レギオンと言います。大ぜいなのですから」と答えた。 5:10 そして、自分たちをこの土地から追い出さないようにと、しきりに願いつづけた。 5:11 さて、そこの山の中腹に、豚の大群が飼ってあった。 5:12 霊はイエスに願って言った、「わたしどもを、豚にはいらせてください。その中へ送ってください」。 5:13 イエスがお許しになったので、けがれた霊どもは出て行って、豚の中へはいり込んだ。すると、その群れは二千匹ばかりであったが、がけから海へなだれを打って駆け下り、海の中でおぼれ死んでしまった。 5:14 豚を飼う者たちが逃げ出して、町や村にふれまわったので、人々は何事が起ったのかと見にきた。 5:15 そして、イエスのところにきて、悪霊につかれた人が着物を着て、正気になってすわっており、それがレギオンを宿していた者であるのを見て、恐れた。 5:16 また、それを見た人たちは、悪霊につかれた人の身に起った事と豚のこととを、彼らに話して聞かせた。 5:17 そこで、人々はイエスに、この地方から出て行っていただきたいと、頼みはじめた。 5:18 イエスが舟に乗ろうとされると、悪霊につかれていた人がお供をしたいと願い出た。 5:19 しかし、イエスはお許しにならないで、彼に言われた、「あなたの家族のもとに帰って、主がどんなに大きなことをしてくださったか、またどんなにあわれんでくださったか、それを知らせなさい」。 5:20 そこで、彼は立ち去り、そして自分にイエスがしてくださったことを、ことごとくデカポリスの地方に言いひろめ出したので、人々はみな驚き怪しんだ。

火曜日「感情の浮き沈みをイエスと味わう」

問4.マルコ5:21~24(新58ページ)

5:21 イエスがまた舟で向こう岸へ渡られると、大ぜいの群衆がみもとに集まってきた。イエスは海べにおられた。 5:22 そこへ、会堂司のひとりであるヤイロという者がきて、イエスを見かけるとその足もとにひれ伏し、 5:23 しきりに願って言った、「わたしの幼い娘が死にかかっています。どうぞ、その子がなおって助かりますように、おいでになって、手をおいてやってください」。 5:24 そこで、イエスは彼と一緒に出かけられた。大ぜいの群衆もイエスに押し迫りながら、ついて行った。

問5.マルコ5:25~34(新58~59ページ)

5:25 さてここに、十二年間も長血をわずらっている女がいた。 5:26 多くの医者にかかって、さんざん苦しめられ、その持ち物をみな費してしまったが、なんのかいもないばかりか、かえってますます悪くなる一方であった。 5:27 この女がイエスのことを聞いて、群衆の中にまぎれ込み、うしろから、み衣にさわった。 5:28 それは、せめて、み衣にでもさわれば、なおしていただけるだろうと、思っていたからである。 5:29 すると、血の元がすぐにかわき、女は病気がなおったことを、その身に感じた。 5:30 イエスはすぐ、自分の内から力が出て行ったことに気づかれて、群衆の中で振り向き、「わたしの着物にさわったのはだれか」と言われた。 5:31 そこで弟子たちが言った、「ごらんのとおり、群衆があなたに押し迫っていますのに、だれがさわったかと、おっしゃるのですか」。 5:32 しかし、イエスはさわった者を見つけようとして、見まわしておられた。 5:33 その女は自分の身に起ったことを知って、恐れおののきながら進み出て、みまえにひれ伏して、すべてありのままを申し上げた。 5:34 イエスはその女に言われた、「娘よ、あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい。すっかりなおって、達者でいなさい」。

水曜日「拒絶と受容」

問6. マルコ6:1~6(新59ページ)

6:1 イエスはそこを去って、郷里に行かれたが、弟子たちも従って行った。 6:2 そして、安息日になったので、会堂で教えはじめられた。それを聞いた多くの人々は、驚いて言った、「この人は、これらのことをどこで習ってきたのか。また、この人の授かった知恵はどうだろう。このような力あるわざがその手で行われているのは、どうしてか。 6:3 この人は大工ではないか。マリヤのむすこで、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ではないか。またその姉妹たちも、ここにわたしたちと一緒にいるではないか」。こうして彼らはイエスにつまずいた。 6:4 イエスは言われた、「預言者は、自分の郷里、親族、家以外では、どこででも敬われないことはない」。 6:5 そして、そこでは力あるわざを一つもすることができず、ただ少数の病人に手をおいていやされただけであった。 6:6 そして、彼らの不信仰を驚き怪しまれた。それからイエスは、附近の村々を巡りあるいて教えられた。

問7. マルコ6:7~30(新59~60ページ)

6:7 また十二弟子を呼び寄せ、ふたりずつつかわすことにして、彼らにけがれた霊を制する権威を与え 6:8 また旅のために、つえ一本のほかには何も持たないように、パンも、袋も、帯の中に銭も持たず、 6:9 ただわらじをはくだけで、下着も二枚は着ないように命じられた。 6:10 そして彼らに言われた、「どこへ行っても、家にはいったなら、その土地を去るまでは、そこにとどまっていなさい。 6:11 また、あなたがたを迎えず、あなたがたの話を聞きもしない所があったなら、そこから出て行くとき、彼らに対する抗議のしるしに、足の裏のちりを払い落しなさい」。 6:12 そこで、彼らは出て行って、悔改めを宣べ伝え、 6:13 多くの悪霊を追い出し、大ぜいの病人に油をぬっていやした。 6:14 さて、イエスの名が知れわたって、ヘロデ王の耳にはいった。ある人々は「バプテスマのヨハネが、死人の中からよみがえってきたのだ。それで、あのような力が彼のうちに働いているのだ」と言い、 6:15 他の人々は「彼はエリヤだ」と言い、また他の人々は「昔の預言者のような預言者だ」と言った。 6:16 ところが、ヘロデはこれを聞いて、「わたしが首を切ったあのヨハネがよみがえったのだ」と言った。 6:17 このヘロデは、自分の兄弟ピリポの妻ヘロデヤをめとったが、そのことで、人をつかわし、ヨハネを捕えて獄につないだ。 6:18 それは、ヨハネがヘロデに、「兄弟の妻をめとるのは、よろしくない」と言ったからである。 6:19 そこで、ヘロデヤはヨハネを恨み、彼を殺そうと思っていたが、できないでいた。 6:20 それはヘロデが、ヨハネは正しくて聖なる人であることを知って、彼を恐れ、彼に保護を加え、またその教を聞いて非常に悩みながらも、なお喜んで聞いていたからである。 6:21 ところが、よい機会がきた。ヘロデは自分の誕生日の祝に、高官や将校やガリラヤの重立った人たちを招いて宴会を催したが、 6:22 そこへ、このヘロデヤの娘がはいってきて舞をまい、ヘロデをはじめ列座の人たちを喜ばせた。そこで王はこの少女に「ほしいものはなんでも言いなさい。あなたにあげるから」と言い、 6:23 さらに「ほしければ、この国の半分でもあげよう」と誓って言った。 6:24 そこで少女は座をはずして、母に「何をお願いしましょうか」と尋ねると、母は「バプテスマのヨハネの首を」と答えた。 6:25 するとすぐ、少女は急いで王のところに行って願った、「今すぐに、バプテスマのヨハネの首を盆にのせて、それをいただきとうございます」。 6:26 王は非常に困ったが、いったん誓ったのと、また列座の人たちの手前、少女の願いを退けることを好まなかった。 6:27 そこで、王はすぐに衛兵をつかわし、ヨハネの首を持って来るように命じた。衛兵は出て行き、獄中でヨハネの首を切り、 6:28 盆にのせて持ってきて少女に与え、少女はそれを母にわたした。 6:29 ヨハネの弟子たちはこのことを聞き、その死体を引き取りにきて、墓に納めた。 6:30 さて、使徒たちはイエスのもとに集まってきて、自分たちがしたことや教えたことを、みな報告した。

木曜日「異なる種類のメシア」

問8. マルコ6:34~52(新61ページ)

6:34 イエスは舟から上がって大ぜいの群衆をごらんになり、飼う者のない羊のようなその有様を深くあわれんで、いろいろと教えはじめられた。 6:35 ところが、はや時もおそくなったので、弟子たちはイエスのもとにきて言った、「ここは寂しい所でもあり、もう時もおそくなりました。 6:36 みんなを解散させ、めいめいで何か食べる物を買いに、まわりの部落や村々へ行かせてください」。 6:37 イエスは答えて言われた、「あなたがたの手で食物をやりなさい」。弟子たちは言った、「わたしたちが二百デナリものパンを買ってきて、みんなに食べさせるのですか」。 6:38 するとイエスは言われた。「パンは幾つあるか。見てきなさい」。彼らは確かめてきて、「五つあります。それに魚が二ひき」と言った。 6:39 そこでイエスは、みんなを組々に分けて、青草の上にすわらせるように命じられた。 6:40 人々は、あるいは百人ずつ、あるいは五十人ずつ、列をつくってすわった。 6:41 それから、イエスは五つのパンと二ひきの魚とを手に取り、天を仰いでそれを祝福し、パンをさき、弟子たちにわたして配らせ、また、二ひきの魚もみんなにお分けになった。 6:42 みんなの者は食べて満腹した。 6:43 そこで、パンくずや魚の残りを集めると、十二のかごにいっぱいになった。 6:44 パンを食べた者は男五千人であった。 6:45 それからすぐ、イエスは自分で群衆を解散させておられる間に、しいて弟子たちを舟に乗り込ませ、向こう岸のベツサイダへ先におやりになった。 6:46 そして群衆に別れてから、祈るために山へ退かれた。 6:47 夕方になったとき、舟は海のまん中に出ており、イエスだけが陸地におられた。 6:48 ところが逆風が吹いていたために、弟子たちがこぎ悩んでいるのをごらんになって、夜明けの四時ごろ、海の上を歩いて彼らに近づき、そのそばを通り過ぎようとされた。 6:49 彼らはイエスが海の上を歩いておられるのを見て、幽霊だと思い、大声で叫んだ。 6:50 みんなの者がそれを見て、おじ恐れたからである。しかし、イエスはすぐ彼らに声をかけ、「しっかりするのだ。わたしである。恐れることはない」と言われた。 6:51 そして、彼らの舟に乗り込まれると、風はやんだ。彼らは心の中で、非常に驚いた。 6:52 先のパンのことを悟らず、その心が鈍くなっていたからである。

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