流れのほとりに植えられた木
流れのほとりに植えられた木
八王子の桜の名所のひとつ、南浅川の陵南公園に教会の皆さんと一緒にお花見に行ってきました。
南浅川の川沿いに見事な桜並木が続いています。
当日は天候に恵まれ、桜の木の下で礼拝をしたあと、お弁当をいただきながらお花見を楽しむことが出来ました。
川沿いの桜並木を眺めていると、詩篇の言葉が思い出されました。
いかに幸いなことか…
主の教えを愛しその教えを昼も夜も口ずさむ人。
その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び、葉もしおれることがない。
その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。 <旧約聖書・詩篇 第1編:1~3節>
人生には明るく先を見通せる「昼」のようなときもあれば、「お先真っ暗!」と頭を抱え込む「夜」のようなときもあります。
順調なときも、そうでないときも神様の言葉にしっかりと根を下ろして生きる人は幸せだと聖書は教えているのです。
命の水の流れのほとりに根を下ろしているなら、いつか必ず花を咲かせ、実を結ぶことができるからです。
私たち一人一人は、神様によって流れのほとりに植えられた木であり、教会とは桜並木のようなものかもしれません。
一人ぼっちでは耐え抜くことが困難な日も、共に植えられた仲間たちと励まし合い・支え合うことで乗り切ることが出来る、そんな経験をしてゆきたいと願っています。
あなたの人生に美しい花が咲きますように。
※お花見の当日は、2分咲き程度でした。写真は、別の日の南浅川の桜並木です。
セブンスデー・アドベンチスト八王子キリスト教会 牧師:伊藤 滋